肩が痛い① ~手も痛む

〇肩の痛みと脊髄神経

肩の不均等な形が、脊髄神経と末梢神経に悪影響を及ぼした例をレポートします。

 

背骨の中には脊髄神経が通っています。

骨と骨の間から末梢神経が出てきて、体を動かす信号を送ります。

 

今回の患者さんは左の肩が盛り上がり、

右の肩が下がる。

体全体で見ると、左から右にねじるような状態です。

 

側弯症(そくわんしょう)のように見えますが、今回は違います。

 

背術後の好結果から、

肩と手が痛む原因と、

施述の方針を書いてみます。

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首が痛い⑤ ~肩が上に上がらない

〇首・背中と肩の関連性は?

首の治療のために通院されている患者さんが、肩が上がりにくいという症状のために来院。

首・背中と肩の関連性から原因を考えてみます。

いわゆる猫背になると、頭部が前方に突き出るために首の筋肉で支えないといけないために疲れやすくなります。

長期間続くと痛みとなる可能性も出てきます。

首・背中は肩と近く、関連することも多くあります。

今回の患者さんから、一つのケースを探ってみます。

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首が痛い④ ~頭を左に傾けると痛い

 

〇今回も背中の盛り上がり部分の矯正が決め手になった

お弟子さんとして修業している時から、『首の患者さんは背中の治療も大切』と教えていただいていましたが、

最近改めてそう思っています。

今回も首が痛い患者さんを治療する。

一通り施術が終わり、『首の痛みを確認してください。』

と申し上げると…

『まだ少し痛みます』

胸郭の矯正を済ませたあと

『もう一度首の痛みを確認してください。』

『!!!!痛みが取れた!!!』

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首が痛い③ ~頭の付け根が痛い

〇背中の盛り上がり部分の矯正が決め手になった

今回のブログの結論から申し上げると、上記のとおり。

身体は全身ネットワークが張り巡らされています。

つまりバランスが大事。

首の左側を楽にして差し上げるに、背中の右側の矯正が決め手になったケースです。

〇40代・男性・会社員の症状

  1. 頭と首の付け根が痛む
  2. 首が熱っぽく感じる (病院で検査するも異常なし)
  3. フッと力が抜ける時がある

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首が痛い② ~脊柱のキワが立っていても痛い

首が痛い患者さんのケース②です。

〇40代男性、研究職

  1. 患者さんは研究職。座ってPCと顕微鏡を常時使う。
  2. 腰痛から始まり、肩がこり、次に首のキワが痛くなりガマンできなくなった。
  3. 5~6年前から痛みがあり、今では立っていても痛い。

おおまかな状況は以上のとおり。

 

前回でも申し上げましたが、首はデリケートなのでなるべく負担をかけたくない箇所。

 

余計な施術をしないために、どの部分が痛いのかよくお聞きし、検査する必要があります。

今回の患者さんは首の骨のキワが痛いとのこと。

首の下の部分、胸の少し上です。

筋肉の名称は脊柱起立筋

詳しく申し上げると、頭最長筋、頸最長筋です。

 

少し触っても『イタタ』とおっしゃるくらい…

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首が痛い① ~上を向けない。

今回は、首が痛い患者さんのことを書いてみます。

首はデリケートに扱う必要のある箇所です。

なるべく負担を掛けずに施術したいと思います。

 

そこで、首のみならず他の箇所にも問題はないか?ということも考えます。

他の箇所が良くなることで、首が楽になれば、首の治療も格段にしやすくなります。

 

 

その後で首の治療に入れば、負担は軽くなります。

 

 

 

今回のレポートのポイントは

横から見た時の背中の形です。

問題は

背中の骨が(胸椎)凹んでいるということです。

本来の弯曲とは逆になっている。

 

実際の患者さんの例から考察してみましょう。

〇40代男性、会社員

  1. 会社ではPC作業が多い。長時間椅子に座っていると首が痛くなる。
  2. がまんしていると腰も痛くなる
  3. 胃腸が弱い

 

筋肉の状態は・・・?

長時間負担がかかると筋肉は疲れます。

具体的には…

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腰の骨(腰椎)が出っ張って痛い

前回、前々回とは違う原因で、体が傾いて腰が痛む患者さんのことを書いてみます。

今回のブログのポイントは

横から見た時の腰の形です。

問題は

腰の骨が(腰椎)出っ張っているということです。

本来の弯曲とは逆になっている。

実際の患者さんの例から考察してみましょう。

〇60代男性、会社経営

  1. 会社で椅子に座っていると腰が痛くなる
  2. 出張が多く、長時間電車などに乗ると腰が痛くなる
  3. 胃腸が弱い

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50代 男性 長時間座ると発症する腰痛と足痛

前回とは違う原因で、体が傾いて腰が痛む患者さんのことを書いてみます。

〇主な症状

  1. 会社で椅子に座っていると腰が痛くなる
  2. 足、とくに左足の付け根、左足の膝近くが痛む
  3. 体が傾く(通院当初は杖を使用)

 

〇ご来院時の様子は…

絵にすると下の図のような様子で来院していただきました。

前回レポートした40代の方と同じ様子ですが、原因は違います。

同じ方向に傾きますが、今回は腰から左の股関節にかけて主な原因があります。

 

施術する者として、思い込みは遠回りの原因になることがあります。

視て、触って、聞いて施術に入ることが大切です。

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40代 男性 ギクッとする腰、伸びない腰

〇主な症状

  1. 腰が痛く、伸びない
  2. 右足太ももがやたらとはる
  3. 体が傾く(ご本人は自覚せず)

 

〇患者さんについて

  1. 工事現場で働く。重い物を持つことがある。
  2. 過去に椎間板ヘルニアの手術を受ける
  3. 交通事故の経験がある

 

〇ご来院時の様子は…

絵にすると下の図のような様子で来院していただきました。

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70代 体が傾き、首と腰が痛い ~治療レポート~

〇主な症状

  1. 首が痛む
  2. 肩がこる
  3. 指がシビレる。とくに右がシビレる。

前後、左右、そして深さ。

狙い通りの筋肉や神経をゆるめる(マッサージ)ことが達成できたら

それだけでも骨は動いてくれます。

〇これまでの経過

  1. 約5年前に大腿骨骨折をきっかけに人口股関節置換手術を受ける(右)
  2. 首が痛くて眠れない
  3. 腕、手がシビレる(糖尿病ではない)

 

〇施術の方針

  1. 頚椎の左右のズレ、およびネジレを取り、痛みを取ること
  2. 体の傾きの根本を探りながら、なるべく傾かないようにすること
  3. 比較的高齢なので、筋肉と神経をゆるめながら矯正することとする。スピーディーな矯正はなし。

全身の写真などは…

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