40代 男性 ギクッとする腰、伸びない腰

〇主な症状

  1. 腰が痛く、伸びない
  2. 右足太ももがやたらとはる
  3. 体が傾く(ご本人は自覚せず)

 

〇患者さんについて

  1. 工事現場で働く。重い物を持つことがある。
  2. 過去に椎間板ヘルニアの手術を受ける
  3. 交通事故の経験がある

 

〇ご来院時の様子は…

絵にすると下の図のような様子で来院していただきました。

〇施術のポイント

施術のポイントを一つ上げます。図中で黄色くしてある股関節です。

施術によって股関節の位置を下図のように正常な位置に戻すことを考えるのです。

股関節を含む大腿骨は骨盤を支える柱のような役目をしています。

股関節が不具合だといろいろ問題が起こるのは必然かもしれません。

 

〇股関節の位置を戻すには

股関節の位置を戻すには、股関節に関係する筋肉と神経のことを考える必要があります。

難しくなるのでポイントを絞ります。

今回の患者さんはやたらと右足の外側にハリがあると訴えていました。

私はこの現象に物理的な理由があると考えています。

それは筋肉は関節を支えるという役目があるということです。

 

難しくなるので図で示します。

 

必ず関節をまたぐ筋肉は、体を動かすことと関節を支えるという役目があります。

位置が悪くなり、ズレていく関節を支えるのも筋肉の役目なのです。

そして支え続けていると、筋肉は疲れます。

それが、今回起こっている右足のハリ、です。

 

腰椎、骨盤、それと股関節の物理的なバランスで右の股関節が外側に押し出された状態なのです。

それをがんばって支えているのが太腿の筋肉。

限界を超えてさまざまな部位にアンバランスを吸収してもらっているのですが、

痛みとなって発症することがある。

そこで物理的なアンバランスを直接治してしまおう、しかも効率よく。

と考える時、必要なのが神経との関係。

 

太腿の筋肉、大腿四頭筋は腰椎の2、3、4番から出ている末梢神経に支配されています。

腰痛を起こしているのもこの部位ですので、重要な施術ポイントです。

 

どんな強さで、どの方向に、どの角度で、戻していくか

それは各患者さんに合わせて行う必要がありますね。

 

以上