腰の骨(腰椎)が出っ張って痛い

前回、前々回とは違う原因で、体が傾いて腰が痛む患者さんのことを書いてみます。

今回のブログのポイントは

横から見た時の腰の形です。

問題は

腰の骨が(腰椎)出っ張っているということです。

本来の弯曲とは逆になっている。

実際の患者さんの例から考察してみましょう。

〇60代男性、会社経営

  1. 会社で椅子に座っていると腰が痛くなる
  2. 出張が多く、長時間電車などに乗ると腰が痛くなる
  3. 胃腸が弱い

〇考察

こういう腰の形をしている患者さん共通のキーワードは”座る時間が長い”ということです。長時間のデスクワーク、遠方への出張(乗り物に長時間乗る)、さらに車での通勤…

私も腰痛持ちです。私は長時間座るのが苦手です。必ず腰が痛くなるのです。

座るということは足に力が入りません。本当なら体を支えてくれるはずの足が楽をするため、その分の荷重は腰にかかることになります。立っている時を1とすると、座っている時は1.5~2倍の荷重がかかります。

 

 

弱った腰の筋肉や靭帯はこの荷重に耐えられず、十分に支えてくれません。本来凹んでいるところが出っ張ると痛くなりやすいことは想像するにやさしいですね。

 

 

〇施術の内容

  1. 仙骨の位置を前後左右とも治す
  2. 丸い背中を伸ばすことを考える
  3. 神経の走行を考え、足にある原因を取り除く

 

簡単に3つあげてみました。

施術はこれらを達成するために集中します。

 

ただ、達成できても、『良いカタチ』がずっと続かないことがあります。

この患者さんの場合も『良いカタチ』がずっとは続きません。

この患者さんの場合は、ある程度持って生まれた骨の形が原因の一つと予測しています。

しかし、出っ張り続けて、さらに出っ張ることはありません。

この先も出っ張りが進行することのないよう施術させていただきたいと考えています。