首が痛い④ ~頭を左に傾けると痛い

 

〇今回も背中の盛り上がり部分の矯正が決め手になった

お弟子さんとして修業している時から、『首の患者さんは背中の治療も大切』と教えていただいていましたが、

最近改めてそう思っています。

今回も首が痛い患者さんを治療する。

一通り施術が終わり、『首の痛みを確認してください。』

と申し上げると…

『まだ少し痛みます』

胸郭の矯正を済ませたあと

『もう一度首の痛みを確認してください。』

『!!!!痛みが取れた!!!』

〇現場での説明

施術内容など細かいことは後述します。

現場で患者さんに説明するために私が描いたスケッチです。

 

どういう仕組みで痛みが発症していて、

何をしたら楽になったのか、

お伝えしました。

 

内容を簡単に申し上げると、

脊柱がS字状になり、体全体が上から押さえられたようになる。

首が体に入り込むようになり、骨と骨の間が圧迫される。

背中の部分には脊柱のネジレが強くなっている。

さらに神経が圧迫されシビレが発症する。

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この状態を解消するのが施術内容です。

 

 

患者さんへの説明は、不十分なところもあったと思います。

もっと分かりやすく説明できるよう勉強したいと思います。

 

 

 

⇓詳細は以下のとおりです。

 

〇40代・女性

  1. 頭を左に傾けると痛みがある
  2. 左腕がしびれる (病院で薬をもらいました)
  3. 腰がダルくて左足がしんどい。時々指がしびれる。

 

〇来院される。視診・触診・問診

  1. 体全体が左右にS字状に曲がる。首が体に入り込んだようになっている。
  2. 背中右側、肩甲骨の下部から脊柱にかけて盛り上がりがある。張っている自覚があり疲れやすい。
  3. 左側の鎖骨が前方に出ている。

 

〇施術内容(抜粋)

  1. 首がメインとのことでした。腕神経をゆるめることから始め、頸と胸の緊張を緩和する。ある程度ゆるんだところで、首をゆるめにかかる。しばらく首をゆるめて患者さんに座ってもらい痛みを確認してもらうと、『少し楽になった』
  2. うつ伏せになってもらい、背中から腰をゆるめる。とくに背中の右側の脊柱付近をよくゆるめる。腰から下の施術の際、座骨神経がとても緊張していることが分かったのでゆるめる。
  3. 患者さんに首の痛みを確認してもらうが、痛みが残る。首から下の矯正内容を説明したあと、背中の右側の盛り上がりを矯正する。それと上部胸椎も上に伸ばす矯正操作をする。もう一度患者さんに確認してもらうと『だいぶ痛みが減った!』とのこと。

 

※今回の患者さんも胸郭の矯正が決め手になりました。首の矯正はしないでもかなり楽にすることができました。