治療の目的
足の甲が出っ張るメカニズムがあります。 それを逆回転させるように足、足首、そして足の甲の骨を元の位置に戻します。
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どの骨が出っ張る?
足の甲を構成する骨のうちで出っ張りやすいのが、上の図の2つです。 この骨の出っ張りそのものが痛かったり、あざができたりします。
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出っ張る骨の特徴
出っ張りやすい2つの骨の特徴があります。下に向いた三角錐。 前後左右から何らかの圧力がかかると押し出されるのではないかと考えています。
この骨を支えるたりつなぎ留めたりする筋肉が固くこわばります。 それらをゆるめて、出っ張った骨を元に戻すことが長生館での治療になります。 |
足との関係
膝から下のふくらはぎの筋肉は足首を動かすため、関節をまたぎます。 その中でもふくらはぎの外側から足の甲の骨にくっつく筋肉があります。 甲の骨が正常な位置にもどるには施術が必要になります。 |
腰痛などの治療と同時でも
当院には肩こりや腰痛で来院される方がたくさんいらっしゃいます。 同時に足の甲の症状をおっしゃる方がいます。
「歩く度に気になる。」「甲が靴にすれて痛い。」「痛くて足をひきずってしまう。」 このケースによくある症状です。
足の甲の出っ張りは、骨格全体に影響を及ぼします。長期間つづくと腰痛の原因にもなります。
腰痛などの治療と同時に足の甲を施術いたします。 |
出っ張った骨を戻す施術をご存じですか?
このケースでは甲高になっている場合がほとんどです。 足関節にアンバランスな荷重がかかることで一部の骨が押し上げられているからです。
あまりに長期間同じ状態だと、腰や股関節に影響し、全体的に骨格が不安定になります。 このケースは子供や20代でもよく見られますが、早く調整したほうがいいと思いませんか?
しっかりと回復させて楽しく生活しましょう。 |
実例の写真
当院の施術は、まず痛みのある足の甲や足底をゆるめていきます。 途中で施術効果を患者さんに確認して、必要なら股関節や腰、あるいは頸椎などを診ていきます。
決め手は矯正操作です。音が鳴りますが、痛くはありません。 『こんなところの骨が動くなんて驚いた!』 その後立った時に、 『足底のつきかたが安定して歩きやすい』 とよく言われます。
怖くて嫌な方には無理にすることはありませんのでご安心ください。
分からないことは何でもご相談ください。 |