膝が痛い 治療例
膝痛の発症 たいていの場合転んで打ったとかではなく、いつの間にか膝が痛くなっています。 痛い側には体重をかけられず、O脚のような形になることが多いと思われます。 |
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①股関節が外側にズレる。 ②膝関節がくの字に曲がり、関節に負担がかかる。
長期間つづくと、軟骨や半月板を損傷する、 と予想します。 |
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関節のバランスが悪いまま動かすと、痛む原因となります。 長期間つづくと、軟骨組織などの損傷につながります。
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A:膝関節の表側。痛むのは上側か下側か、内側か外側かお聞きしながら進めます。 B:股関節をゆるめながら矯正していきます。これもお聞きしながら治療ポイントを探ります。 C:膝関節の裏側。これもA、B同様です。 D:ゆっくりと伸ばすように矯正します。
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股関節が安定すると膝関節にも良い影響があります。 多くの場合、両関節とも関連性があります。
写真のように膝関節のかみ合わせがよくなると、動きはスムーズになるうえ、軟骨などの損傷を抑えることも期待できると思います。
歩きやすくなると筋肉も鍛えられます。 関節が安定してきます。
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関節が正常な位置にもどると痛みが取れます。 軟骨組織を傷める可能性も低くなるのではないでしょうか
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ずいぶんきれいに立っていらっしゃいます。 歩きやすいと思います。
この患者さんについては、歩く時に杖が不要になりました。 |
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立ち姿がきれいになり、歩きやすくなります。
ただし、年齢によっては安定しません。 良い状態で、普段通りの生活をしていただくことで、筋肉や靭帯を鍛えることが大事です。
鍛えられた筋肉や靭帯は関節を安定させてくれます。
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