座骨神経痛の治療例
治療の経緯 ・40代男性 会社勤務 ・普段は車の運転と事務処理が多い ・学生時代はスポーツをしていた 発症時の経緯 ・椅子から立とうとしたら腰の周辺がとても痛くなった。病院では座骨神経痛との診断でした。 |
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座骨神経痛とは 黄色い線が座骨神経のイメージです。この近辺が痛い場合に座骨神経痛とされます。
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当院での診たては 当院では発症原因を以下のように考えております。 例えば左側が痛む場合は… ①…左股関節が外側にズレる。 ②…仙骨がネジレる。 ③…腰椎が左側にズレながらねじれる。
⇒これら関節の位置が悪いことが、神経を圧迫 ⇒座骨神経痛になる。
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治療の結果 ・関節の位置を正すことで、神経圧迫を解消すると座骨神経痛は取れてきます。 ・問題はこの骨の状態がどのくらい保てるか、ということになります。
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治療後の筋肉をケアする ・多くの座骨神経痛のケースで悪い側の臀部(おしりの筋肉)が落ちています。よってこの筋肉を鍛えることが、関節を安定させ、再発を防ぐ可能性を高めることになります。
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例えば ・腰を曲げずに臀部を下げる、スクワットで筋肉を鍛えることができます。 ・腰を曲げると傷めることがありますので注意が必要です。
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予後
・実際の40代の男性はよく治ります。が半年に一度くらい痛みが出ます。 ・再来院されることとなります。
(大阪市在住のMさん、ご協力ありがとうございました。) |