ケガをしにくい体の条件

陸上選手、ケガをしにくい体の条件

スポーツ選手は、相手に勝つために日々トレーニングに取り組み、努力を重ねます。その成果を発揮するためにケガはしたくありません。
ケガをしにくい体の条件の一つは『骨の上に骨が正しく乗っていること』だと当院では考えています。
関節がズレて筋肉がそれを支える状態が続くとケガになりやすいと考察しています。
(写真提供 : 谷原先嘉選手)

長距離の陸上選手によくある問題

アスリートは強度の高いトレーニングをするため、疲れもたまります。例えば長距離ランナーは呼吸をたくさんしますが、疲れがたまるとほんの少し背中が丸くなることがよくあります。
疲れた呼吸筋をリラックスさせ、背中の丸みを取り除くことで呼吸の効率が向上。ゴール前で最後のひと踏ん張りが発揮できるようになると当院では考えております。

アスリートの問題に対応する施術方針

アスリートは一般の方の体の使い方とは違います。
その体は、思わぬ関節の動き方や負担を担うものです。
ケガをせず、トレーニングの成果を積み重ね、または鍛え上げた能力を余すことなく発揮できるよう施術をすることが私の使命であり、喜びでもあります。

その他のスポーツ選手について

サッカー選手

サッカー選手は足のトラブルで来院されることがよくあります。とくにねんざが多いです。ねんざは冷やして数日すれば痛みは取れますが、根本的な問題は残ります。骨を正常な位置にもどしてねんざがクセにならないようにすることが施術の方針です。