右肩がびきっと痛む(奥野さま/20代女性)

長生館での診たて

問診

Q1:いつから痛みますか?
  A:ここ2カ月くらい前からです。もともと慢性の肩こり症で、肩がこっているのが当たり前になっています。
Q2:どのように痛みますか?
  A:何かの拍子に右肩がびきっと痛みます。タイミングがよく分かりません。
Q3:デスクワークですか?
  A:いいえ、細かい作業をする職人です。仕事に集中すると長時間座りながら物を凝視します。そのせいか眼精疲労もあります。疲れると目がしょぼしょぼします。
Q4:病院は行かれましたか?
  A:いいえ、他の治療院に行っていました。

視診と触診

視診触診:肩(三角筋)から上腕二頭筋
 三角筋前部と上腕二頭筋に張ったような固さが感じられる。
 
視診触診:胸郭出口
 ①右肩甲骨と右鎖骨の間隔(胸郭出口)が左に比べて大きい。
 ②頸椎7胸椎1,2,3の後弯が強め。
 この2点はリンクしている。

触診3:胸部
 胸椎の前後の弯曲が若干強め

施術内容

施術①肩(三角筋)から上腕二頭筋をゆるめる
 
 
施術②僧帽筋、肩甲挙筋、菱形筋をゆるめる
施術③首の筋肉をゆるめる 
通院2回目(11月):
 

通院3回目(12月):
 

施術の経過

通院開始当初:
 脊柱全体の前後の弯曲を正常に近づけ、右肩がびきっと痛むことを無くすことが目的。
 最初の固さは相当で、カチカチでした。そのことを考えるとまずまず上手くゆるみました。

通院2回目:
 初回の翌週にご来院いただきました。1回目の施術は結果良好。右肩がびきっと痛むことが少なくなったとのこと。もう少し改善したいのでご来院されました。

通院3回目:
 2回目の施術後さらに改善したとのこと。

後日:
 後日ご来院されましたら、このブログで報告いたします。
 
※上記は施術の一例です。あくまで参考例とさせて頂くことをご了承ください。